熊谷が本当に暑いのか、そして行田市の忍城にに行きたくて泊まったホテル。
熊谷は本当に暑かったが多分熊谷じゃなくても暑いんだろうと思い、例の百葉箱の訪問はあきらめたが忍城だけは見に行った。忍城と博物館は結構おすすめであるが暑いので夏以外をお勧めする。
ちなみにこのホテルは正直なところあまり期待はしておらず、部屋が広めで良さそうだなという程度で予約したが、実際に部屋は広くシティホテル的なグレードで、朝食は種類が多い割に一つ一つおいしく非常に良いホテルであった。価格的にもプラン次第ではビジネスホテルの競合になりうるし、今回はブロック割りで実質一人2000円で朝食と瓶ビールをつけて宿泊することができた。
熊谷駅周辺で泊る際は是非朝食をつけて泊まってほしいホテルである。
キングアンバサダーホテル熊谷 清潔感/部屋・設備
清潔感:
部屋・設備:
シティホテルらしい高級感と少し広めの間取りがとてもいい。確かに古さが目立つところはあるけどどっしりした内装で快適に過ごすことができた。
キングアンバサダーホテル熊谷 外観・共用スペース
熊谷駅前ではかなり大きな建物なので目立つが、なんかちょっと変わった形をしている建物である。L字型の建物である。
ロビー階はかなり広々しているが、チェックインしたのがわりかし夜中だったため我々以外のお客さんにはあまり会わなかった。にしても立派である。フロントはかなり感じがよく、良いホテルに泊まれたかもとそれだけで少しわくわくした。
フリーのコーヒーと熊谷市のマスコットキャラクターのグッズ販売があった。
キングアンバサダーホテル熊谷 室内
25平米のダブルベッドの部屋にビール付き、朝食付きのプランで宿泊した。25平米なのでちょっと広めの部屋なのでデスク二つとガラステーブルがあるが狭さは感じなかった。
ベッドメイキングのスタイルはデュベスタイル(袋状のシーツで掛布団をくるっと包むスタイルで手がかかるけど、布団が直接触れることないので清潔感抜群)でベッドの足元には加湿器付空気清浄機がはじめからあり助かる。
デスクには冷蔵庫、ティーセットとテレビがありガラステーブルは飲み物を飲むなどに使えそう。
テレビの大きさは正直なところ大きくないが、ベッドに座ってみるには全然小ささを感じなかった。泊まった日は本当にあった怖い話が放送されていて、30歳超えても怖いもんは怖いんだなと思った。
お茶のセットは案外あっさりしているけど、まずコーヒーはロビー階で持ち帰ることができるからコーヒーはここになくても大丈夫そう。あと湯呑のほかにグラスがあり、シティホテルにありがちなアイスペールがあるのがありがたい。酎ハイとかウイスキー飲む際に重宝する。
今回はビール付きプランだったたが、初めから冷蔵庫に瓶ビールを冷やしてくれていた。
とりあえずコンビニで買ってきたお酒とビールを広げて酒盛りをしたが、久しぶりにまともなビール(普段は酎ハイや発泡酒を飲んでいることが多い)を飲んで、生ビールのおいしさにはまってしまった。発泡酒は軽さがいいけど、生ビールは生ビールのフルーティさが良いなと改めて思った。
エアコンはベッド周りのパネルで操作なのできめ細かい温度設定ができないところは少し気になった。(ま、しょうがないとは思うが、寒い、暑いみたいでカチャカチャ少し忙しかった)
枕元に今どきのようなコンセントやUSBはなかったけど、電源タップをはじめからおいてくれていたのは非常にありがたかった。
少し古さは目立つものの基本的にきれいさを感じたが、若干気になったのが絨毯のシミ(シミが付くのは仕方がないと思うが目立たない色とか、シミが付きにくものにしたらどうだろうかと少し思った)とデスク横の配線(テレビとか)が表に出ていて少しそこが残念だなと思った。
基本的には高級感があって、少し広めで良い部屋だなと思う。
ネットワークの速度は結構早く、動画もダウンロードもサクサクである。
キングアンバサダーホテル熊谷 水回り
水回りはシティホテルにありがちな配置で全体的にゆったりとした配置になっている。
まず洗面台がかなり広い。
アメニティはかなり充実で初めから部屋に置いていてくれるのが非常に助かる。アメニティバイキングのところもそれはそれで、入浴剤とかおいておいてくれて楽しいけど、正直チェックインの時って結構荷物持って片手にカギと朝食券もってとめんどくさい時はある。だからこれは結構助かる。
浴室もユニットながら結構広めである。ただしかび臭い臭いなど全くなかったが、シャワーカーテンに黒い点がぽつぽつあったのは少し気になった。が基本的には広くていい水回りであるとは思う。
キングアンバサダーホテル熊谷 朝食
朝食:
朝食はめちゃくちゃ豪華ってわけじゃないんだけど、種類はそこそこ多いのに一品一品こだわりというか、愛が感じられる良いバイキングだった。
結構自分は決まったもの(卵、カレー、ソーセージ、ベーコン)くらいしか取らないんだけど、このホテルではおいしそうなメニューがたくさんあって、実際に食べてみると愛があり美味しさを感じ(やっつけ仕事で品数を増やす~みたいな感じがなく、なんかこだわりみたいなのがあった)本当においしくいただけた。わがままを言えば、卵を目の前で焼いてほしかった。でも本当においしかった。
このホテルに泊まるならぜひとも朝食着けてほしいと思うし、何なら明日の朝ごはんにでも食べに行きたいくらいである。
キングアンバサダーホテル熊谷 立地
立地:
熊谷駅より徒歩5分、近いようでちゃんと5分歩く距離であった。が、決して遠くはないし駅直結ってわけでもない。ただ駐車場が少し歩くことで程よく安くなる(裏の提携の駐車場は12時間500円)なので駅を使う人、車を使う人の最大公約数的な位置であるなとは思う。とにかく駐車場が安かった。ホテルの裏のオーク北口駐車場を利用した。
キングアンバサダーホテル熊谷 価格
価格:
今回はダブルの25平米の部屋に、ビール付き、朝食付きで二人で宿泊して16,000円であった。実際のところはそこから県民割で8,000円、さらにクーポンで4,000円と、朝食とビール着けたのに一人当たり2,000円とありえない価格になった。
が☆の評価自体は16,000円ベースで行うと、クオリティからすると別に高くはないけどやっぱり関東のホテルってちょっと高いよねと感じたのは事実である。まぁビジネスホテルではなくシティホテルで朝食やビールをつけたので妥当な価格であると思う。
キングアンバサダーホテル熊谷 まとめ
総合満足度:
熊谷駅前でちゃんとしたホテルに泊まりたいなら、ぜひここをおすすめしたい。きっと探せばここよりも安いところはあるとは思うが、ここはまじめなシティホテルで部屋も広く非常に良かった。確かに古さや気になる点はもあったが、部屋が広く、電源タップが最初からあったり、水回りも広かったりと良い点が目立った。そして泊まる際には是非朝食をつけてほしいと思う。