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iphone 12が非業の死を遂げてiphone13になった話

iphone12のバッテリ交換を正規サービスプロバイダした6日後に水濡れが原因とされる破損で全損となった。個人的にはぬぬっと思う出来事、学びはいろいろありここを読んでくれている人にも共有したいことがある。
結論から言うと、

・iphone の防水性能は過信しすぎないほうが良い。むしろ信用しないほうがリスクは避けられる

・絶対に壊れないは無いから、やっぱり保険は入っといたほうがいい。でもApple care+以外の選択肢もあるからよく考えてほしい

iphone 12が水濡れで破損した

Apple正規サービスプロバイダでバッテリ交換後6日後に全損となる

1年半ほど使用していたiphone12のバッテリ交換をApple正規サービスプロバイダにて交換した。8,140円で正規でバッテリ交換ができるなんて素晴らしいと感動した。

しかし6日後、FaceIDの動きが怪しくなり以前iphone Xを海水で破損させた時と同じような挙動を示し始めたので慌ててバッテリ交換をしたApple正規サービスプロバイダ持って行ったが、水濡れによる全損の判定となった。

事実としてバッテリ交換前から1年半にわたって風呂場などでiphone12を使用しており、水気のある場所で使用をしていた。そしてバッテリ交換をしてからも6日間の間に風呂場や洗面所でブラウザを使用するなどの利用をしていたが、水没させたりシャワーを故意に直接当てるなど使い方はしていない。

水濡れで破損したことは事実とすると、iphone内部まで浸水した原因として以下の二つに分類できる。

1.バッテリ交換の際の防水パッキンなどの修復は完全であったが、何らかの原因で内部に浸水した

2.バッテリ交換の際の防水シールの修復が不完全でそれが原因で内部に浸水した

1.バッテリ交換の際の防水パッキンなどの修復は完全であったが、何らかの原因で内部に浸水した根拠としては、Apple正規サービスプロバイダで破損した実物を確認したところ防水シールは正常との判断であった。そのほかにもこれを書いてて思いあたるのはsimスロットの押し込みが甘かったなどの可能性も考えられる。

2.バッテリ交換の際の防水シールの修復が不完全でそれが原因で内部に浸水した根拠としては、そもそもiphone12はIP68 等級 (深さ 6 m まで、最長 30 分間) の防水性能を備えているため風呂場で使った程度では破損しずらいのではと考えている。

もう一つの根拠としてはバッテリ交換前は1年半同じように風呂場で使っていても破損しなかったのに、バッテリを交換したら6日で破損したということである。これに関しては「何もしてないけど壊れた」という人ほど何かしているので、これを根拠とするにはすこし苦しいところもある。

ただ個人的な感想バッテリ交換が原因でなくても、IP68等級を謳っている商品で風呂場で使ったくらいで破損するって、なんでなのさって思うところはある。

確かにappleは以下のように述べており、工業製品なのですべてはサポートできないということであろう。

防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。水濡れによる損傷は、保証の対象外となります。

apple公式サイト:https://support.apple.com/ja-jp/HT207043
iphone12の公式サイトより:https://www.apple.com/jp/iphone-12/key-features/

iphone12の公式サイトにはあくまでも耐うっかり性能という言い方を大きく出しており、積極的に水気のあるところで使ってくれとは言ってないのは防水性能を担保しきれないところがあるのだろうと思う。

iphoneの防水性能は信用しすぎないほうが我々消費者もapple側もハッピーである。

結局iphoe12を有償で修理して、さらにiphone13を別途購入した

結局のところバッテリ交換が原因とは言い切れないため、有償修理(新品に交換)してもらうこととなった。2022年の7月初旬だったため57,980円を支払って、新品に交換してもらうこととなった。(ちなみに2022年7月にiphoneの値上がりがあり、2022年8月には修理代も値上がりしていてiphone12は68,800円で本体交換となっている。)

ただ8,140円を支払いバッテリ交換をした翌週に、身に覚えがないのに本体がぶっ壊れて57,980円を失うというのは余りにも痛すぎるし、やられっぱなしでバカみたいである。これだけで66,120円の損失であり、ただでは転んでたまるかと思った。そこで新品に交換してもらったなったiphone12 256GBはヤフオクでの価格相場が上がったのちに10万円程度で売却し、iphone13を楽天モバイルで値上がり前の価格(¥108,180で購入、現在は¥132,800に値上がり)で新規でもう一つ回線を開通させて16,000円分(確か16,000円だった気がする)のポイント還元キャンペーンを利用して購入した。

これにより58,300円程度の損失でiphone12 256GBからiphonbe13 256GBへ鞍替えすることができた。(と前向きに考えてみることにした。)ちなみにiphoneの価格は7月を境に値上がりしたが、価格コムで見るとまだiphone12 などは旧価格で購入ができるようである。赤のみ2台だけだがiphone12 256GBが105,800円でまだ販売されていた。iphone12も今後もバリバリ使える良い機種なので、欲しい人は一度調べてみてはどうだろうか?

https://kakaku.com/keitai/smartphone/model/M0000000826/

これら安い在庫がはけて少し経ったらヤフオクでiphone 12 256GBは売却予定である。ちなみに秋にはiphone 14が発売されると噂があり、iphone14が発売されると旧モデルの値下げがあるかもしれないため早めの売却をしたほうが良さそうである。

工業製品に絶対はなく、しかも修理代も本体代も値上がりしまくっているため保険が必要かも、ただしapple care+以外の選択肢もある

iphoneの防水はあまり信用できないし、カバーをつけていても壊れるときは壊れてしまう。特に持ち運ぶ携帯電話では破損のリスクは増える。しかもiphoneの価格は値上がりして、修理代までも値上がりしている。そこで保証のサービスを検討したいが、まず真っ先に思い当たるのはapple care+であろう。

しかし個人的にはapple care+以外の方法をおすすめしたい。それはモバイル保険orスマホ保険である。

apple care+が個人的にはいまいちかなと思っている理由は以下

apple care+とスマホ用の保険サービスのモバイル保険、スマホの保険証の比較をしてみた。

apple care+は月額は高いし1台しか対応していないが、appleのサービスなので確実に修理することができる。また盗難、紛失の際にも12,900円の自己負担はあるけれども、保証が手厚い。

モバイル保険は3台までスマホ以外の端末を登録できて、月額700円と安い。また修理の際の自己負担なしでできる可能性があるのが良いと思う。ちなみに修理不能の定義について保証の内容が100,000円と25,000円大きく変わるためサポートに確認してみた。iphoneの場合は多くの場合で実質本体交換となってしまうが、この場合は修理不可扱い(25,000円までの補償)なのか、修理可能扱い(100,000円までの補償)なのか確認した。審査があると前置きをしたうえでメーカー公式修理価格での本体交換となる場合は修理可能扱いとなるとの回答だった。なので今回自分が水濡れで全損したものも100,000円までの補償をしてくれるということだ。素晴らしい。

スマホの保険証については900円で5台まで保証してくれ、中古の端末も対象となっている。保証は紛失までも対応しているが広く浅い印象である。

個人的にはモバイル保険が一番いいかなぁと思いつつ、スマホの保険証も中古での商品も対象なので非常に悩むところである。apple care+も今回比較して良いところがあるのは認識できたが、それ以外にも選択肢があるので是非よく検討してほしい。

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