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三朝 渓泉閣 これぞ温泉旅館という感じなのに安い!

鳥取の三朝温泉に行った時に泊まったホテル。三朝という地名自体全く知らなかったが温泉街に泊まりたくて調べて知った。

城崎温泉とかはやっぱり高くて、ここは全体的に安いのと兵庫から島根に行きたかった為ちょうどいい位置だったため宿泊した。

お部屋も温泉旅館らしい部屋で温泉も気持ちよく朝食もとても良かったので、またリピートしたい旅館である。

レビューまとめ

清潔感:[star rate="3.8"]

部屋・設備: [star rate="3.7"]

立地:-

価格: [star rate="4.5"]

温泉、大浴場: [star rate="4.5"]

朝食: [star rate="4.5"]

総合満足度: [star rate="4.2"]

温泉、朝食が素晴らしく、温泉旅館に泊まりに行きたいという人にはうってつけの旅館である。それでもって一人当たり5000円を切るコスパの良い宿、おすすめである。

渓泉閣 清潔感/部屋・設備

清潔感:[star rate="3.8"]

部屋・設備: [star rate="3.7"]

お部屋をお任せ和室で予約をした。他にプランとして洋室のツインルームがあったんだけど、せっかく温泉旅館に泊まったのだから和室に泊まりたかった。

新しい建物ではないけど、よく掃除されている印象でくつろぐことができた。

お布団ではなくて、ツインベッドのお部屋だった。宿側としてはこっちの方が仲居さんがお布団敷きに行く手間が省けて良いのかな?と邪推する。ちなみにマットレスではなくて、畳ベッドに布団だから実質布団である。

少し残念なのが、旅館のあのスペースがベッドでなくなっている点である。正式な名前は広縁というらしい。あのスペースファンの人は予約する際に、私は広縁がある部屋がいいとでも書いておいたほうがいいかも。

ちなみに楽天トラベルホームページを見ると広縁がある部屋もあるみたい。ベッドがある部屋は写真に出てなかったから、ベッドの部屋は少数派なのかな??

ビジネスホテル感覚に慣れてしまうとなかなか広い部屋である。

冷蔵庫は大きなタイプであるが、中の棚がないため思ったよりも入らないが全然問題やなし。飲み物くらいしか自分は入れない。

お部屋の入り口はこんな感じでまさしく旅館に来たって感じになる。

温泉旅館とのことでお風呂は部屋にはついていない。トイレはウォッシュレット付のトイレが部屋についている。洗面台も広々していて使い勝手が良い。

お土産コーナーもありまさしく温泉旅館

まさしく温泉旅館らしい作りのフロントとお土産コーナーである。ビジネスホテルばかり見ているとこういう空間の使い方が贅沢だなと感じる。

ロビーのソファに意味もなく座るのが好き。

外観もどっしりとしていて温泉旅館って感じがする。

渓泉閣 立地

立地:-

何をもってこの立地を評価するかだけど、三朝温泉はアクセスが悪い。

これまで立地の評価とは、主要駅からのアクセスの良さだったり周辺に商業施設や観光地があったりというものをものさしに評価してきた。

そういう意味で言えば三朝温泉自体が立地が最悪ということになってしまう。でも自分は温泉地は不便さを楽しむところと思っている。

なので今回は敢えて評価しないことにした。

目の前には三徳川が流れているロケーションだが、渓泉閣は三朝温泉のなかでは端っこに位置する旅館かなと勝手に思っている。

なんとなく三朝館あたりが雰囲気的には中心っぽかったが、中に入ってしまえば関係ない。

夕食は 「遊食空間きらく」が良かった 

夕食付プランもあったけど、リーズナブルに済ませたいなと思っていたので、近くのお店を調べていたらよさげなお店を発見した。「遊食空間きらく」というお店で、何がいいかというと地酒とか刺身とか食べられる居酒屋なんだけど洋食のメニューもあるというところ。

地酒、お造り、てんぷらみたいな居酒屋メニューだけだとお腹が膨れにくいので高くなりがちだけど、洋食メニューがあるので一通り楽しんだら洋食でリーズナブルにお腹を膨らますことができる。

ちなみに、今だったらGOTOあるし夕食付プランも35%オフになるので、旅館の夕食付プランでもかなり安くできるはず。

http://www.misasa-kiraku.com/

利き酒セットと突き出し。突き出しのつくねがおいしかった。

一通り日本酒とお造りで居酒屋を堪能して…

締めはオムライスでお腹を膨らませた。三朝に来たらぜひもう一度寄りたいお店である。

渓泉閣 価格

価格: [star rate="4.5"]

二人で宿泊して 4800円×2=9800円(別途入湯税が一人150円かかる)

・朝食付き

・和室

・部屋にはバス無し、トイレ付

・大浴場(温泉あり)

この条件でちゃんとした温泉旅館に泊まれて一人4800円とは破格である。ちなみにGOTOが始まる直前に行ったためGOTOの適用は受けていないがこの値段である。

お風呂、部屋、ご飯、すべて満足でこの値段だから素晴らしい。

渓泉閣 温泉、大浴場

温泉、大浴場: [star rate="4.5"]

写真は撮れていないが、温泉が素晴らしい。

サウナ、水風呂、内風呂、露天風呂がある。特に自分は露天風呂が気持ちよく夜と朝の二回入ったが、夜の雰囲気のほうが好きであった。

ちなみに貸し切りの家族風呂もあるとのことである。

渓泉閣 朝食

朝食: [star rate="4.5"]

朝食はこんな感じで全部おいしかった。タンパク質がおいしいと感じる年頃なので私にはうってつけだった。

特に鮭の粕漬が優しい味でおいしかったこと、イカそうめんがおいしかったことを思い出した。

目玉焼きとウインナーも目の前で焼かれて熱々が食べることができる。

これ朝食だけど、夕食に出されても私は全然満足である。

渓泉閣 まとめ

総合満足度: [star rate="4.2"]

とにかく温泉旅館に泊まりたい、ゆっくりしたいという人にはまず鳥取の三朝をお勧めする。

城崎温泉、有馬温泉、下呂温泉は確かに温泉地として栄えていて周りに色々なお店があるので楽しめるが、宿泊するとめっちゃ高くつく。

そんなに出せないよ~でも温泉旅館に泊まってリフレッシュしたい人には三朝温泉がおすすめである。

周辺にあまり店がないため否応なしにゆっくりすることができるのである。(いい意味で)

絶対もう一回泊まりたい宿だし、次は夕食付にしてもいいかなと思っている。ただし「遊食空間きらく」もなかなか捨てがたい…

ちなみに今回の宿の対抗候補としては

より安い宿として「自家源泉かけ流し露天風呂 清流荘

ここ良いなぁと思ってみてたら、うかうかしていたら安いプランが取られていて泊まることができなかった宿である。実際に現地で外から見た感じだと、今回泊まった渓泉閣よりも建物が古そうな印象を受けたが夕食付で安いプランあれば一度泊まりたい。

より高い宿として「三朝館」

温泉とかも種類があって良いなぁと思ってみてたけど、食事つきにするとだいぶ値段が上がる印象である。でも確かに現地で見ると立派な建物で三朝温泉を代表する旅館って印象を受けた。平日狙って朝食付きならギリギリ泊まれそうかなという印象だが、きっと値段にひかれて私は渓泉閣に泊まってしまうであろう…

三朝温泉自体が城崎とかよりも安いので、全体的に泊まりやすい値段であると思う。

自分は渓泉閣に泊まって非常に満足したしリピートしたいと考えている。予算次第では三朝館に浮気もありかなと思う。

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