サラヤの自動ディスペンサー、エレフォームポットを我が家では使っていたが、ある日ランプが点滅して動かなくなってしまった。症状としては電池切れのサインの点滅をするので新しい電池を入れてみたがやはりライトが点滅して動いてくれない。特にやることもなかったので(やるべきことはたくさんあるが)分解してみたらモーターが錆びて動かなくなっていた。多分、きっと需要のない記事だし、現段階ではモーターを注文していて修理できるか不明だけど、書いとかないと修復方法を忘れそうなのでメモしとく。
書くだけ書いといてなんだけど、これをやって治る保証は全くわからない。自己責任で読み物として暇つぶしにでも見ておいてほしい。
ちなみに自動ディスペンサーは何個か使ってみたけど、サラヤだけが壊れずに残ったためこれは耐久性があると思って信頼を置いていたが見事に今回壊れた。壊れたので胸を張っておすすめはできないが、他社の製品よりもは壊れにくいと思う。(まぁ壊れたけど)
サラヤ エレフォーム分解方法
赤丸の部分にゴムがはまってるので、つまようじとか細いマイナスドライバーでこのゴムを取る。するとボルトが見えるので、これを取り外す。
(夢中で分解してたら写真を撮り忘れていた。気が付いたらかなりの部分までバラバラになっていた。)
ボルトが外れたら、上部の部材と胴体の部品の境目にマイナスドライバーなどを差し込み、こじ開ける。はめあうように爪が先端の部分についているのでそこの部分をこじ開けてやると外れる。
次は基盤についているボルトを外して、ホースも本体に固定(はまっているだけなので手で外せる)されているのを取り外す。
ひっくり返してそこにあるボルトを外す。ただしこのボルト、結構しっかりはまってて精密ドライバーで外そうとすると、手に力が入りにくくボルトの頭をなめそうに(潰しそうに)なるので要注意。案外つかれる。
で外すとボディの底部から内部のセンサー、タンク、ポンプなどが取り外すことができる。
うわーモーターが滅茶苦茶錆びてる、ということで勝手にモーターが壊れていると決めつけた。
分解しながら思ったことだけど、確かにこの製品は防水ではないとホームページにも書いてある。だけど水回りで使う事を想定される商品なんだから、こんなふうにモーターがサビサビになるのは正直うーんと思うところ。確かに防水にするためにパッキンつけたり、はめあいを考慮したり、気密性が上がったことによる放熱などを考慮すると難しいのかもしれないけど、何となく余計な一言を言いたくなった。
モーターを取り外したいのでこのコネクターをとりあえず抜いてみる。そうするとモーターにアクセスしやすくなった気がする。
で、とりあえずプーリーを回して遊んでみる。思ったよりも楽しくない。
ポンプはよくわかんないけど生きてるっぽい。
モーターを固定している2本のボルトを取り外したい。だけどアクセスがしにくい。一旦このまま外すのは諦める。
一旦モーターの後ろ側のボルトを取り外す。
するとモーターと板とプーリーが外れるため、プーリーをマイナスドライバーなどで外してやる。ついでにモーターに取り付けられている板も外す。
めちゃくちゃ錆びたモーターが取り外せたが、既に軸が固着しているようで動かすことができない。これはどう見ても壊れている。
あんまり手掛かりがないのでとりあえず寸法を測ってポンチ絵を描いてみた。だいたいこんな感じのサイズかな。
あとは手掛かりになりそうなのが、500TB、5600?rpmとうっすら残っている印字。
一旦近くの模型屋さんに付箋のポンチ絵を持って見に行ったけど、近いサイズのはタミヤのソーラーモーターだったけど、1.5vとかパッケージに書かれていたので弱そうだったためやめておいた。
Amazonで似たサイズのモーターを探すも3000円くらいしてしまい、本体よりも高くなるため断念。アリエクスプレスで送料込みで700円くらいだったため注文した。ホントにこれで直せるかは不明。
https://s.click.aliexpress.com/e/_DBYpe5l
直ったら後編を書こうと思うし、直らなかったら記事こと消えてるかも。
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